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2006/06/27(火)
歩いた! / 泣き寝入り |
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幼稚園のお迎えの時、帰りの玄関先にお嬢のお友達のココちゃんが居合わせた。ココちゃんが「かほちゃんともっとあそぶー」と言ってくれ、お嬢も乗り気。ココママの快諾を受けて、制服のままお家に遊びに行った。
坊んは家に着いてすぐ、私の元から離れてリビングにしつらえられたおもちゃエリアに突進。あれ?場所見知りはしないの??おもちゃしか見えていない様子の坊ん、他に誰がいるかとか此処が何処なのかなんて知ったこっちゃないみたいだ…。ま、確かにココちゃんやココママとは幼稚園のお迎えでほとんど毎日顔を合わせているから、とっくに慣れてんのかもしれないけど。誕生日が一日違いのハルくんとも一緒に遊ぶという様子はなかったんだけど、一回だけ二人で共謀して悪さ(扇風機をガリガリといじりまわす)をした。危ないのですぐ引き剥がしたけど、男の子二人が協力して楽しげにやっているのがそういう悪さってのが、大きくなってからもありそうな状況だなぁと想像して笑ってしまった。
もちろんお嬢にいたっては、「場所見知り」なんてとっくに卒業。というよりも好奇心ムクムクで若干興奮状態。すぐに部屋中を点検してまわり、「こんなんがあるよ」「あんなんがあるよ」と一々報告に来る。私だけじゃなくて、ココちゃんにまで報告しているんだけど、ここはココちゃんの家なんだからその必要はないと思うで?
結局、4人の子供が散り散りで自分勝手にきままに遊んでいるような感じ。私は座らせてもらってココママとのんびりお喋りできたから、ぜ〜んぜん気にしてないからいいけどさ。一緒に遊びたかったんとちゃうんかキミら〜。
そうこうするうちに、坊んが「ちょっと!見ててや、ホレ、ホレ!」みたいにまん丸の目をさらにひんむいて、満面の笑みで立ち上がった。そうそう、最近やっと“つかまらず立ち”ができるようになったのよねーなんて言っていると、そこからヨタヨタヨタ…と私の膝元まで歩いてきた。その距離、3歩。うを?わお!!きゃぁああ〜坊んが歩いたぁ〜〜〜!それから数度、同じような感じで歩いた。ハルくんに触発されたんかなぁ?(ハルくんはもう歩いている)(そりゃそうか…)
2時間ほど遊んで夕方もいい時間になったんだけど、お嬢はまだまだ遊びたいと言って帰ろうとしない。そこを押して帰り支度をしておいとました。ココちゃんはニコニコ笑顔で見送ってくれたし、坊んは「あいあ〜い♪(ばいば〜い)」と手を振って挨拶が出来たのに、ギャービャーと泣いて煩いお嬢。結局家に帰りつくまでずっとそんな調子で「もっと遊びたかったのに!!」としつこく繰り返していた。時間になったからお家に帰らなきゃ、また遊びに行こうね…となだめてもだんだんエスカレートしてきて手がつけられなくなってきた。エレベータで「おしっこ〜!」と叫びだしたのに、玄関先で地団太を踏んで家に入ろうとしない。ホンマ、もういい加減にしなさい!!!ってな具合で家に引きずり込み、カバンを放り投げてトイレにぶち込んだ。それから服を脱がして風呂場で頭からシャワーを浴びさせると、着替えた後にそのまま布団の上でしゃくりあげながら眠りについた。
興奮状態でもっと遊びたいって泣いているんだけど、その実、もう眠くてフラフラでなんかもうわかんないいぃぃキィィィ!な状態。そういう時はさっさと眠らせるに限るんだけど、ぐすんぐすんと言いながら眠るお嬢は、きっとあんまりいい夢は見れないんだろうなぁ。
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